2023.02丸亀国際ハーフマラソン観戦記⑧
スタートから3キロ地点で先頭集団の大迫力な走りを観たあと、市民ランナーを横目にゴールがある競技場に向け歩き始めた。
沿道には鳴り物で盛り上げる人々がいた。なんだかちょっとしたお祭りのようだ。
歩き続けると、競技場が視界に入ってきた。
あと少し♪足取りも軽くなる。
歩いていると元気に挨拶をしてくれる、お手伝いの高校生達がいた。まさか挨拶をされるとは思わず、驚く。その周辺に同じ高校の生徒がいたが、全員挨拶をしてくれた。野球部だろうか?挨拶って大事だな。応援したくなったもの。
しばらくすると競技場の敷地内に入った。競技場まではもう少し距離がある。アプリで選手の位置を確認すると10分もしないほどで戻ってくる様子。競技場内でウロウロしていると肝心のゴールシーンを見逃すかもしれない。敷地内のコースはさらに道幅が狭いが、観客少なめ。競技場手前の観戦に予定変更した。
競技場からは実況の音声が聴こえる。外国人選手の先頭争い、日本人トップ争いも白熱している様子。誰が一番に飛び込んでくるのかワクワクする。
白バイが走り抜けると優勝争いをする外国人選手が物凄いスピードで駆け抜ける。
20キロ走ってきたとは思えないスピード。こんな速いのかー!と思っていると、日本人トップ選手が通りすぎる。その後も続々と選手が走り抜けていくが、トップアスリートの息づかいってこんな静かなんですの?と驚いた。
しかも足音も静か。
いやー凄い凄い!!テレビで観る選手が1mないくらいの目の前を通過していくのだから、最高だ!!
選手の通過が途切れ始めた所で、競技場に向けて歩き始めた。
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